ワンオク弟のバンド名は?Hiro率いるマイファスとTakaの真実
日本を代表するロックバンドONE OK ROCK(ワンオク)のフロントマン・Takaさんの実弟が、同じくロックシーンの最前線で圧倒的な存在感を放つバンドのボーカリストであることをご存知でしょうか。血筋のみならず、圧倒的なハイトーンボイスとステージングを受け継ぎながら、兄とは異なる独自の音楽性を確立しています。
かつては「偉大すぎる兄への劣等感」や「兄弟の確執」が取り沙汰された時期もありましたが、2023年11月の東京ドーム対バンを経て、二人の関係性は新たな成熟期を迎えました。本稿では、弟・Hiroさんが率いるバンドの全貌から森内家の家族構成、過去の対立と和解の軌跡、そして2026年現在の最新動向までを徹底的に解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:ワンオクTakaの実弟・森内寛樹(Hiro)が率いるバンドは「MY FIRST STORY(通称:マイファス)」。
- 要点2:父・森進一、母・森昌子という音楽一家に育ち、3兄弟の長男がTaka、三男がHiro(次男は一般企業勤務)。
- 要点3:長年の葛藤を乗り越え、2023年の東京ドーム対バン『VS』で歴史的共演を果たし、現在は互いをリスペクトする唯一無二のライバル関係へ。
【結論】ワンオクTakaの弟のバンド名は「MY FIRST STORY(マイファス)」
ONE OK ROCKのボーカル・Taka(森内貴寛)さんの実弟であるHiro(本名:森内寛樹)さんがフロントマンを務めるロックバンド、それが「MY FIRST STORY(マイ・ファースト・ストーリー)」です。ファンやメディアからは親しみを込めて「マイファス」の愛称で呼ばれています。
マイファスは2011年夏に東京・渋谷で結成され、2012年4月に1stフルアルバム『MY FIRST STORY』でインディーズデビューを果たしました。エモーショナルなラウドロックを基軸に、ストリングスやシンセサイザーを取り入れた重厚かつメロディアスなサウンドで瞬く間に頭角を現し、結成からわずか5年後の2016年には日本武道館での単独公演を成功させています。
兄であるTakaさんを彷彿とさせる伸びやかなハイトーンボイスと天性の表現力を持ちながらも、Hiroさんはスクリームやシャウトを織り交ぜたアグレッシブなボーカルスタイルを展開。単なる「弟バンド」の枠組みを完全に脱却し、邦ロック界屈指の実力派バンドとしての地位を確立しています。

森内家の華麗なる家族構成|父・森進一と母・森昌子、そして3兄弟の歩み
TakaさんとHiroさんを語るうえで避けて通れないのが、日本歌謡界の頂点に君臨した両親の存在と、類まれな音楽一家のルーツです。
父親は国民的演歌歌手の森進一さん、母親は伝説的歌手の森昌子さん。このトップアーティスト同士の間に生まれた3兄弟の構成は以下の通りです。
- 長男:森内 貴寛(Taka) - 1988年4月17日生まれ。元ジャニーズJr.(NEWS初期メンバー)を経て、ONE OK ROCKのボーカルとして世界を舞台に活躍。
- 次男:森内 智寛 - 一般企業(テレビ東京勤務と報じられている)に就職し、芸能界とは異なるビジネスの現場で活躍。
- 三男:森内 寛樹(Hiro) - 1994年1月25日生まれ。幼少期にジャニーズJr.最年少メンバーとして活動後、MY FIRST STORYを結成。ソロアーティスト「森内寛樹」としても活動。
幼少期から厳格な家庭教育を受けて育った兄弟ですが、長男のTakaさんがいち早く家を出て自らの力でロックの道を切り拓いた背中を、6歳年下の三男・Hiroさんは間近で見つめ続けていました。偉大な両親と世界へ羽ばたいた兄という巨大な影のなかで、Hiroさんが自らのアイデンティティを確立するまでには、並大抵ではない葛藤と試練が存在していました。
【徹底比較】ONE OK ROCKとMY FIRST STORYの音楽性・実績データ
両バンドは兄弟が率いていることから比較される機会が多いものの、その歩んできた軌跡やアプローチには明確な差異が存在します。客観的なデータと特徴を以下にまとめました。
| 項目 | ONE OK ROCK(兄:Taka) | MY FIRST STORY(弟:Hiro) | 編集部の見解・分析 |
|---|---|---|---|
| 結成年・デビュー | 2005年結成 / 2007年メジャーデビュー | 2011年結成 / 2012年インディーズデビュー | 活動キャリアは約6年の差があり、先輩後輩の関係でもある。 |
| サウンドの方向性 | US/UK直系のスタジアムロック、オルタナティブ | ポストハードコア、疾走感ある邦ロック、ストリングス融合 | ワンオクは世界基準のスケール感、マイファスは緻密な激情型サウンド。 |
| 代表的なタイアップ | 映画『るろうに剣心』シリーズ主題歌など多数 | アニメ『信長協奏曲』『鬼滅の刃 柱稽古編』OPなど | 両者ともに日本屈指のメガヒットIPの主題歌を歴任。 |
| ライブ動員規模 | 世界各国のスタジアム・アリーナツアー | 国内アリーナ、ホール、日本武道館、ドーム公演 | 国内での熱狂的な支持基盤を固めつつ世界展開を視野に。 |

兄弟確執の真相から東京ドーム直接対決へ|武道館の叫びと歴史的和解
かつてネット上やロックファンの間で囁かれていた「兄弟不仲説」や「確執の噂」。これは単なるゴシップではなく、表現者として真正面からぶつかり合っていたからこそ生じたリアルな摩擦でした。
弟のHiroさんは、バンド活動初期から「ワンオクTakaの弟」「親の七光り」という色眼鏡で見られ続ける苦悩を抱えていました。その感情が決壊したのが、2016年11月18日に開催されたMY FIRST STORYの日本武道館単独公演です。
客席に兄・Takaさんが見守る中、Hiroさんはステージ上で涙を流しながら、自らの生い立ちと兄への剥き出しの対抗心を語りました。
「5年後、必ず東京ドームで兄貴たちと対バンする。そのときは絶対にぶっ潰してやる!」
この魂の叫びは、兄への憎しみではなく、「偉大すぎる兄をいつか超えたい」という純粋なリスペクトとライバル心の表明でした。その後、コロナ禍による延期を挟みながらも、約束は結実します。
2023年11月14日、東京ドームにて冠イベント『VS -MY FIRST STORY vs ONE OK ROCK-』が開催。先攻のマイファスが気迫に満ちたステージを披露し、後攻のワンオクが圧倒的な王者としての貫禄を見せつける中、アンコールで兄弟が肩を組み抱き合う姿に、5万人を超える観客が涙しました。長年続いた「兄弟コンプレックス」は、この歴史的な一夜をもって完全に昇華されたのです。
【2026年最新動向】マイファスHiroの現在|私生活の充実とメガヒットの連発
東京ドームでの兄弟対決を経て一皮むけたHiroさんとMY FIRST STORYは、更なる躍進を遂げています。
音楽面における最大のハイライトは、L'Arc-en-Cielのボーカリスト・HYDEさんとタッグを組んだ「HYDE × MY FIRST STORY」名義によるアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』オープニング主題歌『夢幻』の世界的ヒットです。この楽曲によってマイファスの知名度はアニメファンやライト層にも一気に浸透し、ストリーミングチャートの上位を席巻しました。
さらにHiroさんは、本名の「森内寛樹」名義でリリースしたカバーアルバム『Sing;est』を通じて、昭和・平成の名曲を繊細かつ豊かな表現力で歌い上げ、単独のボーカリストとしても高い評価を獲得。バラエティ番組で見せる歯に衣着せぬ軽妙なトーク力も相まって、お茶の間での認知度も定着しました。
私生活においては、女優の山本舞香さんとの結婚を発表し、公私ともに充実した新たなライフステージを歩んでいます。兄の背中を追うフェーズを終え、表現者として確固たる独自路線を歩み続けています。

一般に知られていない盲点とネットの誤解|「声が似ているだけ」の言説を検証
SNSやネット掲示板では「TakaとHiroの声は区別がつかない」「同じ歌い方をしている」といった声が散見されます。しかし、音声分析やボーカルメソッドの観点から検証すると、両者のアプローチには明確な違いがあります。
確かに、同じ両親(森進一・森昌子)から受け継いだ喉の骨格や声帯の構造により、中高音域における倍音成分や周波数特性には遺伝的な共通性が認められます。しかし、歌唱技術における力点の置き方は対照的です。
- Taka(ONE OK ROCK):欧米のスタジアムロックに通用する、太く芯のあるチェストボイスからミックスボイスへの滑らかな移行。ベルティング発声による圧倒的な音圧とロングトーンが特徴。
- Hiro(MY FIRST STORY):エッジボイスやウィスパーを多用した繊細なニュアンス表現から、ポストハードコア仕込みの鋭利なスクリーム、激情的なハイトーンへのダイナミックな跳躍が特徴。
【プロの結論】二世・兄弟コンプレックスを克服する心理学的教訓
社会心理学や家族力学の観点から見ると、偉大な親や成功した兄を持つ下の子は、「同一視による自己喪失」か「過度な反発による孤立」という葛藤に直面しがちです。
Hiroさんが辿ったプロセスは、心理学でいう「健全な心理的バウンダリー(境界線)の再構築」の見事な実例と言えます。兄を否定するのではなく、自らの憧れと嫉妬を武道館のステージで赤裸々に言語化し、同じ土俵(東京ドーム)で実力をぶつけ合ったことで、兄の影から抜け出して「一人の自立したアーティスト」として自己受容を達成しました。この軌跡は、血縁関係の重圧に悩むすべての人にとって示唆に富む人間ドラマと言えます。
押さえておくべきMY FIRST STORY(マイファス)の人気代表曲5選
ワンオクの弟バンドに興味を持った方が、まず最初に聴くべきマイファスの代表曲を厳選して紹介します。
- 『不可逆リプレイス』 - アニメ『信長協奏曲』主題歌。マイファスの名を世に知らしめた疾走感溢れるアンセム。
- 『ALONE』 - 専門学校CMソングにも起用された、ストリングスと重厚なバンドサウンドが融合したキラーチューン。
- 『I'm a mess』 - TikTokをはじめとするSNSでバイラルヒットを記録し、若い世代に絶大な支持を得たミディアムロック。
- 『Missing You』 - Hiroの切ないボーカルと圧倒的なメロディセンスが光る珠玉のロックバラード。
- 『夢幻』(HYDE × MY FIRST STORY) - 『鬼滅の刃 柱稽古編』OP。HYDEとのツインボーカルが織りなす荘厳かつ攻撃的な最新の代表作。
【ワンオクの弟 バンド】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:次男の森内智寛さんも音楽活動をしているのですか?
A1:次男の智寛さんは音楽活動を行っておらず、一般企業に勤務されています。過去にテレビ東京の社員として番組制作に関わっていることがメディアで報じられたことがありますが、芸能界の表舞台には立っていません。
Q2:ONE OK ROCKとMY FIRST STORYの公式コラボ楽曲はありますか?
A2:2026年現在、両バンドによるスタジオ音源としての正式なコラボ楽曲や共作曲はリリースされていません。ただし、2023年11月14日の東京ドーム対バン『VS』をはじめとするステージ上での共演歴は存在します。
Q3:Hiroさんのソロ活動「森内寛樹」とマイファスの違いは何ですか?
A3:MY FIRST STORY名義ではラウドロックやエモを中心としたバンドサウンドを展開していますが、本名「森内寛樹」名義ではJ-POPのカバーアルバムリリースやテレビ番組出演など、より幅広い大衆向けのアプローチを行っています。
まとめ:それぞれの頂へ挑み続ける森内兄弟の未来
ONE OK ROCKのTakaさんと、MY FIRST STORYのHiroさん。偉大なる音楽一家に生まれ、互いに宿命を背負いながらロックの道を歩んできた二人は、過去の葛藤や確執を乗り越えて最高のリスペクトで結ばれたライバル関係となりました。
「ワンオクの弟」というレッテルを実力で跳ね除け、独自の音楽世界を切り拓いたHiroさんとマイファスの快進撃は、今後も日本の音楽シーンを刺激し続けるはずです。二人がそれぞれの頂点でどのような進化を見せてくれるのか、今後の活動からも目が離せません。 (出典: ワンオクの弟 バンド(Yahoo!ニュース))